修験道の本を買いました

修験道の本を買った。

この間、運慶作の東大寺の仁王像について、NHKで取り上げていたけど、
身の丈8メートルもあるのかと驚いた。

仏像は御仏を形にしたものである。
御仏はすべて大日如来の現れである。

仏像を拝む歴史は、釈尊があまりにも同じ人間でありながら素晴らしすぎるため

後の人々が、いろんなモノ、菩提樹台座や釈尊の足の形の仏足石などを祭ったのがルーツのように本には書いてある。

やがて、本人の像を拝む対象とするようになった。

仏陀如来)は何人もいて、印契(手の格好)で区別するようになったという。

阿弥陀如来は九種の印相があり、薬師如来は薬壺(やくこ)を左手に持っている。
それら如来に菩薩、明王が従う。

(以上は、「霊場巡礼」(池田書店 1985年刊)などを参照した)

ふと思うこと。
私が知りたいのは、宗教や信仰のルーツである。

複雑な広がりのある日本の宗教の歴史を
もっとシンプルに知ることはできないのだろうかといつも考えている…