カッパドキアの岩をくりぬいた住宅は今も使われている。
空気穴のあるかまどで、パン（ユフカ・エキメイ）を特製鉄板でクレープのように焼く。
今でも続く習慣。
冬用に保存用のパンもたくさん焼くという。
トルコ絨毯は、花嫁道具のひとつなのか。
お金を稼ぐ技術を持っていないとお嫁にゆけないのかな。
自分の織った絨毯が、高く売れる優れた技術をもっていた場合、
美人でなくとも、結婚相手としての価値は高いのかもね。
（それはともかく）
女性たちは、さぞ時間をかけて、絨毯を織り上げるんだろうなあ。
で、
心をこめて織り上げたそれを、ものづくりに心をこめる習慣の薄れた
どこかの国のバイヤーが買い上げているのだろうか……。
うーん…。
