用の美・・・法隆寺宝物館(殿?) 上野

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えーと、建物が主役です。
建物がアートなんですよ(^^♪

無駄がないのに、ゆとりを感じる
不思議に「美」を感じる設計の妙。

まさに用の美。


必要なヴォリュームを確保して、
遊び部分もあるのに、狭いのに
狭く感じなくて、

簡素

という言葉が浮かんでくるくらい、
ちょうどいい感じでした。

設計者の谷内吉生さんは有名ですが、
モマで知ってるだけでした。
あとお父様が有名な建築家。
これも彼だったんだ。どおりで・・・・。

さて。
最近好きな巨匠

フィリップ・ジョンソン

を、このハコを見てきて
何故か思い出したのは、やはりニューヨークつながりだからなのかな・・・・。

それでいて、
いろんな作家の要素が混じり合っていて、
なのに、何気にヤッパリ、
ニッポン的なんですわ・・・・・。

ちょっぴり、桂離宮だの、茶室の感じだのを思い出しましたネ。

何度も行きたくなる建物です。
再度言おう。
無駄が無いです。

ニューヨーク近代美術館(MOMA)を設計した谷内吉生による設計。


収蔵物などについては触れませんが。

まあ・・・・あえて、感想を言うなら、

華やかなお墓というカンジ。
花見シーズンの谷中墓地のイメージですねェ。
墓場なのに、なんという艶やかさ、という感じナンデスヨ・・・・(*^・^*)

収蔵品でなく、ハコがアートであることは
あまり好きではなかったんですが、
ナカミにふさわしいハコは必要かも。

ノマディック美術館の場合は、
ハコのリサイクル可能を売りにしながら、
そのためにお金をかけてるのがいやでしたね。
本末転倒・・・・ていうか。



オススメ

おやすみなさい ネムー(+、+)