モダンな照明 土肥秀二作 小樽商工会議所① とちょいコルビジェ考

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1933年建築の小樽商工会議所。

そのまま残っていて、
そのまま使っているところが素晴らしい!

照明は、建物のデザインとともにつくられたのだろう。
建物と一体化している気がする。

案内してくださった部屋もあったのだが、
照明の一部は後付けされたものもあって、
そこは残念だった。
部屋と照明がしっくりこなくて、
撮影したものもよくなくて・・・・。

ここに載せたものはしっくりくる。
建物はおいおいアップしてゆきます。

小樽は信じられないほど、
アート的な町並みが残る場所だと思う。

取り壊すなどという計画のある、
他の古い建物もあるらしいが、
日本て本当に古いものを残そうとしない。

調べてみると、この建物は商工会議所の移転に伴い、
現在売りに出されているらしい。

修復費が250万円かかるとか。
そのまま使用してくれる買い手を求めている。
そういう人が見つかるといいなあ。
美しい照明もそのままに残してほしい。
(今年3月21日時点での状況)

旅の記憶は、うまくまとめられないし、書ききれない。

テーマごとになら、
書けるのかもしれないと、
今回画像アップする決意をした。

さとりんさんの画像や旅行の記事に
忘れていた思い出が
蘇ってきたのもある。

とにかく

照明

を見てくださいませ☆
なんとモダンではありませんか。

って、よく知らないけど(笑)

設計した建築家のことがよくわからない。

前川國男とかコルビジェのお弟子さんがつくったのかなと
思ったくらい、
ビッグネームしか知らず、
大雑把な判断しかできない、物知らずな私です~♪

だって、さ~
外壁や内壁の模様のカンジが、
あのコルビジェ作と言われている上野の美術館に似てたんだもーん。
土肥秀二さんもそのあたりの人なんでしょうか?

あの西洋近代美術館は、コルビジェ本人というより、実際はお弟子さん達がつくったという話ですが、
世界遺産になったのかな?

正直、あまりコルビジェ作だよーと言われても、しっくりこないよ。

コルビジェのは、住宅ですが、

クルチェット邸が一番好き。

あまり知らないなかからのチョイスゆえ、
まだまだいい作品があるのかもしれないけど。

イチオウ、ちっこい模型でなら、全作見たつもりなんだけど(笑)

モダニズム

って、
いったい、何なんでしょうね?

これがわからないと、

磯崎新さん

のことも理解できない。
理解したい図面があるんですよね~

まあ、生涯、このジャンルでは学生気分で学んでまいろう♪

次回は、いつになるか不明ですが
小樽商工会議所の窓と階段の画像です。

(一部加筆修正しました)