カフェ安南(アンナン)自然と人間がひとつに溶けあう快楽 (設計:増田政一アルクデザイン)

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西武新宿線新宿駅からうーむ、、、、
一時間はかからないだろうけど
連れとおしゃべりばかりしていて計ってない。
三度目の

狭山市駅 カフェ安南。

初めてこの日、客として訪れた。

窓の外が建てこんでいると都会だと思うが
西武新宿線は混みすぎるように思う。
あのホームに煮え立った鍋の具みたいに
人々が熱気をグツグツ放出しながら歩いてゆく光景。

西武線は好きになれなかった。
西武新宿駅は好きだ。
昔はタイムセールでよくパンなどを買ってた。
キャンドゥに100円のブラがあったが、今もあるのだろうか。

まあ、気楽なお連れさんと出かけてほしいと思う。
来てよかったと絶対思える(ベタなセリフ^^;)
オススメのカフェである。

バスで10分かかるんですね。


遠いですか?
遠くないですか?
どう思いますか?

ワタシは、、、、、


遠い!!!

と思うよ、マジで☆

それでも
すごくエクセレントで

雨の日に
もしもあなたがここに訪れたなら

Bon voyageボンボワイヤージュな(?)カフェだと思います。

「よいご旅行を」という意味のフランス語)


できたてホヤホヤ


焼きたてのクレープみたいないい香りの
つくりたてのアンパンみたいな、、、、、
(誤解がおきそうだな~)
つまり、とっても初々しいカフェ・・・・ということが言いたいのですが。

うまくいえんなー


カフェは人間相手に「季節の心象風景」を売る商売だと思っている私は
安南はスゴスギルノデスガ、、、、

季節のズームアップだ、まるで。


5歳の頃、祖母と親戚に出かけた帰りに
ホットケーキやプリンやパフェやソフトクリームを食べる店があって。
あれは喫茶店の原体験。
季節感なかったなあ、、、メープルシロップの甘さしか覚えてないですネ。

若い頃は、カフェはケーキセット。
やっぱカフェはパリですね。(サロン・ド・テ

フランスのカフェ文化について語れば、それなりに記事は絵になるんだろうけど
なんかもうマンネリ村(映画。トリックより^^;
ですね。

ミース・ファンデルローエがバウハウスの校長だったという話を書くようなもんかも。

では現実を書こう。


戦後なら雑炊でよかったかもしれないけど
今回の大震災後は・・・・
思いあがった人間の精神力が
急速に衰えないために必要なのは

ただ、おなかを満たすだけより
心を満たす食べ物かもしれない。
こころが実感を求めている。

あの日を境に

我々は過去を捨てなくてはならなくなった。
進歩が繁栄だと思いこんでいた日々を
いやがおうにも、がれきとして受け入れなくてはならなくなりつつある。

人間は恥ずかしい存在。

間違った生き方をしてきたことを堂々と振り返られる時代に
過去を深く見つめずして
過去を恥ずかしいと思わずして
二度と同じ失敗はしないという誓いは無意味。


カフェ安南 annan

ベトナムコーヒーが美味しい。
ココナッツ・アイスクリームが、ん・ま・い♪

シンプルなワタシの感想です。

大震災後に咲いたタンポポみたいな。

タンポポだけは、世界中のどこだろうと
種を落とし、花を咲かせることができる。

安南は、たくましくも可憐なカフェなんである。
ここまでが前置き(長っ!)

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カフェ安南のスペシャルなところは


カフェの標準装備である
コーヒーの美味しさ
あか抜けたインテリア
清潔感
非日常的な視界の開け


カンペキ

、、、、というか
アンナンは異常なほど、心地よいのです。

客が坐る席によって、風景がまったくちがうんですね。
樹木が高低差によって、印象がちがって見える。
画像で通しで見ても、たぶん伝わらないです。

ワタシのノリもイマイチ。

まだ、ある条件下のここを訪れてないからだ。

それは雨の日のカフェ安南。中2階席から公園の樹木を味わいたい。


「雨の日の軽井沢のようだと言われます」とご主人。

でしょうね。

見たいですよ。


公園と隣接という立地条件を生かして、、、、
自然を取り込んで、利用して、、、、、、、いや

大胆不敵にも建物と自然の領域を
心地よく侵しあうように導いた設計の魔術。

やったね☆


樹木と人間のかかわりが

絆が

根源に回帰するように──深い認識の呼吸が生まれる。

大げさでなく、この空間は無限をつくり出していると思います。


お昼を食べて
自然が多く残る林を横切って
駅からゆっくり歩けば

そして道に迷わず
けやき通りに着いたら
安南で

ケーキとコーヒーが
おなかにちょうどいい頃合になっている。

ほどよい小旅行になること請け合います♪
だって、実行したんだもん。
ストレスは解消しましたね。

カフェは商店街の並びにある。
中に入ると、(くどいですが)ありえない風景が広がる。
増田さんは天才ですね!
\(^o^)/

写真撮ったから、試しに記事にしてみたけど・・・・なんかイマイチですな。
書き直すかも。

実は、住居部分が

どっひゃー☆ 別荘じゃん!!

なのですが、それは次回に持ち越し。

材質、広さ、構造が昔は重要でしたが
図面がないとさっぱりわかりません。
もっとやる気・・・・・出るかなあ?


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カフェ安南  公園の少し奥から撮影すると・・・こう見えるんだ。
http://www.houseco.jp/work/detail/10631/120333
うーむ、中がどうなってるか見せていただいただけに
・・・・・驚きの設計でしたよ。
段差と片流れ屋根が、実際の面積以上に広がりを感じさせる・・・・
これぞ増田政一マジック。いやースゴイ方です(ー◇ー;)



カフェ安南ホームページ

http://www1.s-cat.ne.jp/cafeannam10/


(読みにくくてごめんなさい)