#小説
この物語は、2007年9月2日から投稿されたものを元に、書き直した創作である。 18記事あったが、1コマの内容が短かったので、まとめてコマ数を減らそうとしているうちに、 書き直す気分になった。 Yahoo!から引っ越すうえで、記事を整理しなくてはならなくな…
遠い日の花火 2010/8/10(火) 午後 3:24投稿記事です。 ……………………………………………… 毎年、夏になると、再掲していた記事。 この小説は、私にとって、実は、かなり、苦い思い出と、幸福感を引き出されるものなのだ。 こうして思い出となってしまった今も、記憶を創作…
元記事はこちら ⬇ 人生の黄昏 記憶への郷愁 「日の名残り」カズオ・イシグロ作 中央公論社 1990年刊 (2011/3/4(金) 午前 4:30 投稿) https://blogs.yahoo.co.jp/zennarumiti2004/32957389.html **************************…
わーい(*^◯^*) 大好きな作家さんが、ノーベル賞を取りましたよん☆ という訳で、カズオ・イシグロの小説についての過去記事を再掲します。 読みやすくちょっとだけ修正しましたが、ほぼ、モトのままだよん。 元記事はこちら ⬇ 人生の黄昏 記憶への郷愁 「日の…
) 久々に読みたくくなりました。 書き直したいけどね。 遠い日の花火 https://blogs.yahoo.co.jp/zennarumiti2004/32217289.html **************************************** Mは40代半ば、バツイチ、子供と元妻…
まさか、こんなふうになるとは思わなかったわ。 もちろん、これは創作であり、妄想。 不思議に思う事があるの。 『あれらは本当の事だったのか』 とね。 『選べるのだ』と“それ”は言ったのよ。 『あなたの好きなイメージを選べるのです』 『世界は選べるので…
24歳の頃は、出版社でバイトしながら、 ハンバーガー屋さんやアイスクリーム屋さんでバイトをかけもちしていた。 いろいろな事をやりたくて、楽しくて。 男の子3人くらいと付き合っていて、漫画を描いて、小説を書き始めていて、 渋沢龍彦を読んでいて、…
何度も何度も、こんな出来事はあった。 何もしていないのに、排除される。 まさか、逃げ道をつくり、堂々と出来ない人だったとは… 私が悪くないのはわかっていても わがままな他者のせいで、『誰なんだ、お前は』となった。 他人の言葉に振り回されたら 自分…
以前書いた花火がテーマの創作を、書き直そうとして、挫折したっすφ(-.-;) 始まり部分だけ直してみたれす★ ******** Mは現在40代半ばの会計士、バツイチ、 まだ小さな子ども2人と別れた妻に養育費を送っている。 体調を崩して監査法人を辞めてか…
思い出してみてほしい。 ときめく出会いの初めには、貴方は様々なものを捨て去ったはずだ。 他人と比較する事、先入観、憶測で品定めしたり、決めつけたりする事 傷つくことを恐れるゆえの、他人と仮面で出会う事、価値付け、損得勘定… 貴方はそれらを捨て去…
首男は最後には捨てぜりふを吐いた。 私が先に「こんなやり方をしているとそのうち捕まりますよ」と言うと 「それを心配した方がいいのはあなたのほうでは」と言われ返された。 顔も知らない首男になぜここまで言われねばならないのだろうか。 首男は手下を…
クソ男から首男に話を戻す。 首男は私を本当に脅したのだった。 「リアルで行くからな!」と首男の妹分のブログで言ったのだ。 証拠にコピペしようとしたが、あちらもさすがにマズイと気付いたか 私がコピペする前に消していた。 この発端は、クソ男にリアル…
こじれた原因の首男が仲裁するだって? 当然お断りだ。 仲間に有利な方向に話をもってゆく事を仲裁とは言わない。 私は「仲裁役になりますよ」と言った首男にまず踏み絵を踏ませた。 「仲裁役を引き受けてくださる前に、私達が仲直りするのが先ではないです…
もっと呆れたのは、この事件の詳細を知りもしない男が、女性の代弁者として しゃしゃり出てきた事だ。男は、問題点を確認せず経緯を無視して丸く収めようとした。 私は怒りをどこへぶつけていいか感情のやり場に困っていたから まずは驚いて冷静にはなれた。…
奴の本性をを見抜けない人々というのは ネットで知り合ったエセ右翼に裏切られた女達と エセ右翼に弱みをつかまれたり脅されたことで苦悩した人々だ。 エセ右翼はうわべは被害者ぶり、裏では録音機器で脅す狡猾なならず者だった。 このならず者との争いで、…
貴女には悪いが、色んな記事を自分に向けた内容だと思う傾向は困る。 過去にそういうブロガーがいて困惑した事がどれだけあったことか。 勘違いした人にわざわざ説明しても、自分の思い込みを変えない。 謝罪をもらいたいが、今でもたぶん私は悪者だ(苦笑)絶…
小説の勉強をしていた時お世話になった小説家の先生の名前を はじめて検索したのだけれど、思い出しもしなかった理由は 学び場がマッチョなセクハラ天国で、閉鎖的で、噂好きで 社会からはみ出ることが自慢で、 文章が書けること=いい男だと思い込める単純…
わたしの反抗期は両親の離婚騒動中に訪れた。 父の会社は倒産、新しい家もなくなっちゃった… なんだかすべてが腹立たしかった。 高校生になって2年目だった。 ドライブに連れて行ってくれて、何でも買ってくれた父が変わってしまった。 傾きかけてた会社の…
ある患者が屋上から飛び降りようとしていた。 偶然その場に居合わせたA。 Aは柵の外に立つ患者にジリジリ近付いてゆくと説得を試みた。 それは聞き入れられなかった。 患者がダイブしようとしたその瞬間、Aは彼女の手をつかんだ。 まるでドラマで見ている…
何十回もわたしは抱きしめられた。 彼は、なんだか息苦しそう。 そんな別れのあと、2ヶ月して彼は旅から帰ってきた。 わたしは数日以内に再会し、別れを切り出すはずだ。 久々に彼と出会った日。 投げやりなわたしが頭の中で言った。 「なによ、この人…毛む…
『私たちは、人間に強制しない。 自分のためになる道を、自らで選択できるように 助力はたえず行っているけどね』 そうなんだ… 『天使は人間のすぐそばにいるよ』 へえぇ…そうなの? みんな同じなのかぁ… 『そう、みんな同じ条件だ』 でも、助力の形は、人に…
『俺達は気が合う』 そう、あなたは言ったわね。 あなたには、あたしの気持ちなんて 全然わかっていなかったのにね… あなたのストレートさに圧倒され あと一息で砕かれそうだった私… 探りを入れる女になったのは、それからの事。 自分の素直な気持ちを表現す…
あなたには、永遠に理解出来ないかもしれない。 でも、あたしの思いや行動が 他人の理解を越えてしまうのは あたしには、いつものことなのよ。 ねぇ、聞いてくれる? あなたと出会って、あたしは思ったの。 話がうますぎる。 おかしいわ。 こんな馬鹿な… 奇…
あなたは電車に乗ってやってきた まだ肌寒いあの時期 あなたがやってきた時 汗が美しいと思った いつか、その汗が きっと、未来の安心になってゆくよ… そう心のなかでつぶやいていた あなたに届いていたかしら? あなたが誰かに傷つけられているのを 自分の…
『このまま会い続けたら、あなたを好きになっちゃうわ… いっそ…会わないほうがいい』 『ど、どうして?』 『だから、好きになっちゃうから… 今ならまだ、傷つかずにすむわ』 『………』 『私を捨てない?』 『そ、そんな保証はできないよ。 今はとにかく、こう…
表面的には、争えない状態だった。 なぜなら、恫喝されてた訳だから。 それ以前以後、このままじゃ良くないからと、 ちゃんと話し合いましょう、と何度も提案した。 話が極端に噛み合わないから、第三者が必要だとも感じた。 相手は誤解した。 単純にズレを…
起きた出来事が苦しくて、受け止めきれなかったあなたへ。 悲しみと狂気の間をさまよわなかったか? 行き場がなくて。 私はあなたの気持ちがよくわかる。 はっきり言って、答えは出ない。 なぜか? 相手が変わる事は絶対に無いから。 でも、あなたもなかなか…
[実家に帰ります。子ども達も一緒よ。 結婚してすぐに浮気が始まった事、 ずっと浮気してた事も、すべて知っています。 あなたのおつきあいしていた女性たちが教えてくれました。 もう、何年も前から、あなたにはは愛想が尽きていました。 この結婚は失敗で…
そんなある日、風呂上がりの時、妻の携帯にメールの着信音が鳴った。 妻は、2階に次女を寝かしつけに行っていた。 何気なく見ると「タカP」という送信者名。 「タカP?」 ふと、メール本文を読みたい衝動に駆られた。 (昔の恋人の名前ががタカヒロだった…
男は、部下の身体を抱いた時に感じた、 これまでの女にない抱き心地の良さを、忘れる事が出来なかった。 不思議な事に、部下の女を抱きながら、脳裏をかすめるのは 本で読んだ事しかないあらゆる変態的な行為のあれこれだった。 男は、まだ幼い子どもの世話…